かつてこの場所で、愛する母を亡くした幼い兄弟が正道を見失った。
『アル・・・母さんを元に戻そう』
悲しみに堪えかねてそう言ったのは小さな兄だ。
弟は少し迷いながらも共謀することを決め、同じ悲しみを重ねて兄の手を取った。
二人は共に歩み出す。その小さな胸に希望を抱いて、大きな流れに逆らいながら。
その先に悪夢のような現実が待ち受けているとも知らずに。
愛するが故に悲哀をも生みだした母の墓標。
此処は全ての始まりの地、そして 長い旅路の終着点―――
始まりの地
正道を見失い、茨の道を彷徨った長い年月。
母の墓前で泣きじゃくっていた少年達は、今や立派な青年へと成長を遂げていた。
罪という名の異形の姿から本来の姿を取り戻し、再びこの場所へ戻ってきた兄弟が母の墓標へ静かに
花を添える。
春浅し 故郷・リゼンブールの大地。草青む地に柔らかな風が吹いた。
果てしなく広がる青い空には、雲の白い綿ひとつ見当たらない。
吸い込まれそうな一面の青は 内なる哀愁を増長させて、墓標を見詰める青年達から言葉を失わせていた。
黙って佇む時間だけ母への想いは溢れ、懐かしい思い出が胸を去来した。
穏やかな優しい風が 全てのものを温かく撫ぜては心地良く歌う。
若草が萌え出し小さな蕾が花開く、生命に輝く季節。
生に満ち溢れた中で、長年 雨風に晒されてきた墓標だけが生を感じさせなかった。
故人を偲ぶ青年達は黒いスーツに身を包んでいた。
陽光に輝く金髪が対比して鮮やかに映え、爽やかに吹く風がさらさらと青年達の短い髪を揺らした。
この格好で母の墓前に二人で立つのは、"あの日" 以来だ。 アルフォンスが眼を閉じて懐かしく思い返す。
短く切った兄の髪を見れば尚、幼き日は鮮明にフラッシュバックした。
アルフォンスは、墓前に立って俯くエドワードにそっと寄り添った。
「こうして二人並ぶと、あの日を思い出すね」
「・・・そうだな」
元気のない、霞んだ兄の笑み。その理由をすぐに捉えて アルフォンスは少し表情を弱らせた。
――― ここは、兄が見る悪夢の始まりの場所でもあるのだ。
苦難を乗り越え、ようやく訪れた穏やかな日々の中、今の幸せが崩れてしまうことへの恐怖心からか
エドワードはよく同じ夢に魘されることがあった。
汗だくになって跳ね起きる深夜。
心配した弟が、魘されて僅かに震える兄の身体を優しく抱き閉めても 不安に乱れる呼吸は
しばらく治まることはなかった。
母の墓前から始まるその夢は いつも忠実に過去を辿る。
最後、消えていく弟に伸ばした手が宙を掴んで 心が裂かれる瞬間まで。
もう全て終わったのに。失った身体も、狂った歯車もみんな、元に戻した筈だ。それなのに。
途方も無い絶望を味わった あの怖ろしい瞬間を。 何度も繰り返し繰り返し。
旅は終わっても苦しさは消えない。どれだけ綺麗に元通りに戻しても、中を覗けば傷だらけ。
過ちを犯した事実が消えるわけではなく、今が幸せであるほど、残像は色濃く甦る。
当時起こった惨事による心の傷は 奇しくも、身体を失ったアルフォンス本人よりも それを目の当たりにした
エドワードの方に強く残っていた。
身も凍りつく光景。大切な弟が目の前で消えていなくなった、あの鮮烈なヴィジョン。
暗闇で蠢く 練成した肉塊の真実とは違い、心に消えぬ地獄が焼き付いたあの瞬間は変わることのない
事実だった。
『悪い心配かけて・・・もう大丈夫だからさ、離・・』
笑って辛さを隠そうとする姿にまた胸が苦しくなって、強く、強く抱き締める。
犯した罪はその後も一生、その背に重く圧し掛かるのか。こびり付いた記憶は拭い去る術がなかった。
悪夢に苦しむ兄を、慰めることしか出来ない自分がアルフォンスにはもどかしかった。
根本からその苦しみを消し去ることが出来たらと痛切に思うが、どうすればよいのかわからない。
追われて、焦りながら、必死になって駆け抜けてきた長い旅を越えて、あの身体の無い苦しみから
解き放ってくれたように、自分もどうにか兄を助けてあげたくて。
『そうだ』
一人悪夢に追われ、未だ強く過去のしがらみから抜け出せずにいる兄に 突然、思いついたように
『髪、切っちゃおうか』 と言い出したのはアルフォンスだった。
当時からずっと伸ばし続けていたこの髪は、過去の一念の塊であるのかもしれないと。
自分も大好きな絹のような髪。切ったところで意味がないかもしれない。ただ勿体無いだけかも。
でも、何がきっかけになるかわからない。少しでも、気分的にでも、何かが変わるなら。
そしてよく晴れた休日の午後。
やわらかな陽光が差し込むリビングの床に、たくさんの新聞紙を広げて。
エドワードは弟の手を借りて 長年伸ばしていた髪をばっさりと切り落とした。
アルフォンスは くすぐったく風になびく兄の短い髪を眺めながら明るい声で訊ねた。
「母さんには何て?」
「ん?ああ・・・」
重い表情と取っ払って、笑んだエドワードが戯けて肩を竦める。
「 "いい加減、これ以上アルの背が伸びるのを止めてくれ" って」
「なんだよそれ」
アルフォンスが眉を下げて笑った。
「同じモン食ってんのに、この成長の差はおかしいと思うだろ」
その身長差 およそ7cm。その分 弟の体格が良いのはもちろんの事。
少年の成長を少なからず妨げていた機械鎧がなくなってからは、エドワードの身体も
ぐんと大きな成長をみせたが それでも弟の成長にはとんと敵わなかった。
もちろんそれには大きな理由があったのだが。
「兄さん、頭に "牛乳以外は" って付けないと。そしたらホラ、その疑問もキレイに消えるよ」
毎朝 欠かさず牛乳を飲んでは陽に当たって身体を動かし、骨にたっぷりとカルシウム等の栄養を吸収させていた
弟と大きな差があって当然と言えば当然であった。
「言うな、耳が痛い」
いじけて後頭部を掻こうと伸ばした手に違和感を感じて、エドワードが 「あぁそっか」 と髪を切ったことを思い出す。
「なんか慣れねぇなァ」
弟の長い指がサラサラと兄の髪を弄んだ。短くなった金髪を心惜しくゆっくりと梳いていく。
「ずっと長かったもんねぇ・・・でも短いのも凄く似合ってる、可愛いよ」
真っ直ぐな言葉で兄を赤面させたアルフォンスは、 「ちょっと勿体無かったけどね」 と続けて苦笑いをした。
「あ 兄貴に向かって可愛いとか言うな」
「世間では 小さくて美しいものを "可愛い" と言うんだから仕方ないじゃないか」
「コラ待て!!オレはもう小さくねぇぞッ!!!」
がぁッと怒って エドワードはムキになった。
今は隣に並ぶ相手が悪いだけで 普通に女の子と並べばエドワードの身長はなんら遜色はない。
幼馴染みの少女も成長した彼を 「豆」 とは言えなくなってしまったくらいだ。
「じゃあ、『キレイだよ』 兄さん」
向けられるは優しい母の面影の残る、極上の笑み。
「・・・・・・・・・・・・くそ」
からかわれてるとしか思えないのに、それでも赤くなる顔が恨めしくてエドワードは片手で顔を覆った。
それもこれも背の伸び方がイマイチなせいだと、やはり原因はそこへ行ってしまうようで。
「・・・癪だけどよ、腐っても親父似だってんなら オレはもっと背が伸びてもいいと思わねぇか?」
今もまだ気に入らないのは変わらないが、錬金術の腕と 背の高さだけは魅力的だった父。
その血を濃く引いてるのならと不当を漏らしてみたが、アルフォンスはあっさりとそれを崩してみせた。
「きっとそこだけ母さんに似たんだよ」
「・・・・・・・・・・・このイイとこ取りが。」
楽しげな笑顔は腹立たしいのに愛おしい。
口はあちらの方が上の模様。これ以上言うとそのうち撃沈しそうだ。エドワードは話を弟へ振った。
「で、アルは?」
「・・・うん、僕は "ちゃんと母さんの言う通り兄弟仲良く暮らしてるよ、だから心配しないで" って」
「あー・・・ちょっと仲良くなりすぎちまったケドな!」
はは、とエドワードが苦笑いをした。
二人の関係は兄弟の域を越えて禁忌に至った。この事実を知ったなら母はどんな顔をするだろうか?
考えながら少し睫を伏せるエドワードの横で アルフォンスはこっそりと上着から何かを取り出すと
隣に並ぶ兄の顔を覗き込んだ。
「そういえばその報告がまだだったね」
「は?報告って・・・」
ふいに兄の身体を抱き締めると、アルフォンスは風に揺れる髪の香りにうっとりと瞳を閉じ、
耳朶に小さなキスを落として心からの言葉を伝えた。
「愛してるよ」
「ッ!? ちょっ・・・ちょっと待て!アル!」
突然の愛の告白に気が動転してしまう。
耳朶から顎のラインを伝ってくる唇の行き先に気付いて、エドワードの身体が竦んだ。
両肩に大きな手を置かれると あっという間に唇が塞がれる。
「―――・・・・・。」
静かに繰り返されるキスは ただ唇の上を滑るだけで それ以上深くなる気配はなく、
ゆっくりとした慎重な動きは どこか神聖さを感じさせた。
背中に回っていたアルフォンスの手が エドワードの首に巻きつき、後ろでごそごそと動き始める。
(・・・?)
長く唇を合わせれば情事を誘うように いつも舌は絡み始めるのに、触れるだけの長いキスは
先に明確な行動が伴わず、やけに気恥ずかしい感じだ。
音もなく、唇はしっとりと放れた。
「おまえなぁ・・・か、母さんの前で」
「母さんの前でだからだよ」
そっと身体を離したアルフォンスは 兄の首に掛けた細いチェーンを指で掬って知らせた。
「これ、僕からのプレゼント。・・・長い人生をこれからも共に歩む 愛する伴侶へ」
「・・・・・」
「兄さんは指にするのは苦手そうだから、チェーンに通しておいたよ」
チェーンのさきに光るのは シンプルな銀色の指輪だった。
"to" で繋がれた二人の名前が刻印されている内側を凝視して エドワードはわかりやすく固まった。
息が止まって、言葉が出ない。
先程のキスの仕方といい、発言の内容といい、この指輪の仕様といい・・・まるで結 ―――
呆然とそこまで考えて、エドワードはふと現状を顧みた。途端に笑いそうになる。
「兄さん?」
こんな真っ黒なスーツを着て?しかも墓地で?
(ありえねぇ)
元々そんなことを気にする性質ではないが、しかし常識外れにも程がある。
「・・・おまえにしちゃ珍しく、ムードの欠片もねぇんだな?」
指先に指輪を引っ掛けて、エドワードが可笑しそうに笑う。
この弟にしては随分と外したやり方だ。指輪など、間違ってもこんな場所で渡すものではないだろう。
アルフォンスは少し困った顔で微笑み返した。
「ん、ごめん。 でも・・・それよりも気持ちを優先させたかった」
「・・・何だよ、気持ちって」
理由がありそうな様子に興味を引かれていると 弟は真摯な瞳を向けて神妙に答えた。
「一生の誓いを捧げるのなら、 母さんの前が良かった」
「・・・・・」
神が禁忌を犯す者を罰し、誓いを受け入れないというのなら。神ではなく、母の前で。
万人と同じでなくていい。少し型外れなやり方のほうが自分達には合っている。
「それにここは・・・僕達の始まりの場所だしさ」
ただそこが墓地であっただけで、この場を選んだことにも彼なりの意味があった。
「全部、ここから始まったから」
そう言った弟の言葉は、その想いとは裏腹に エドワードの心を重くしてしまった。
「始まりの場所、か・・・そうだな、ここから全てが狂ったんだっけな」
見上げる空は今は青いが、あの時は 燃えるような夕暮れの色だった。
『アル・・・母さんを元に戻そう』
母が死んでしまったこと。
それに耐えられない程に、幼く弱かったこと。
魅せられていた錬金術に、その途方もない悲しみから逃げる道を 見出してしまったこと。
共に手を取り 支えあえる相手が、すぐ傍にいたということ。
重なり合う要因が もし一つでも欠けていたなら、おそらく罪を抱くには至らなかった。
弟に 身体を失う恐怖と不安を与えることも無く、こんなにも引き摺る記憶を 瞼の奥に残すことも無かった。
ただひとつ、アルフォンスが肉体を失う恐怖を受けてすぐに 肉体と精神とが合致しない鎧の身体になったことで
記憶に残る感覚も通わなくなり、受けた恐怖の体感が混濁して薄まっていったことだけは大きな救いだっただろう。
辛く夢に見るのは恐怖のせいか、後悔の念からか。
今が幸せであることに違いはない。だが、罪に穢れることがなければ 或いはもっと・・・
母との思い出や今の幸せに 無邪気でいられたかもしれない。弟も、自分も。
「それでも・・・何一つ欠けても "今" には繋がらないんだ」
エドワードは 静かな声でそう言ったアルフォンスを見た。
"今" を愛する弟の言葉は 辿ってきた悲惨な道程を嘆いてはいない。
後悔が無いわけではないだろう。あの時こうしていたならと、そう思うことも少なくないはずだ。
だがそれはある意味、今ある幸せを否定することにも繋がっていく。
後悔から学び、磨かれたものがある。これまでの経験を糧に 強く成長した自分達がいる。
罪に穢れたから 気付いた気持ちがあり、また、想いを通わす今の二人がいる。
あの日、この場所から始まった旅は終わりを告げた。目前に広がる新たな世界は自らの手で掴み取ったもの。
その後も 時間は戻ることも止まることもなく、時に無情に そして穏やかに流れている。
「二人で、新しい道を歩み出すならここからが良かった。また、この場所から始めたかった。」
だから此処であんな真似事を。
印象強く、兄の心に残すためもあった。
繰り返し此処から始まる貴方の夢が、もうあの瞬間へと繋がらないように。
今日のこの瞬間へと繋がればいいと。
「また この場所から始めようよ、兄さん 今度は・・・」
言葉の続きを待つように、アルフォンスはそこで黙り込んで兄を見た。
これは偶然か、それとも。
短く切った髪も、今回の墓参りも、全てはアルフォンスから言い出した事だった。
気付けば、自分はあの頃と全く同じ姿をして、夢と同じ場所に立たされている。
最初から意図したことなのだろうかとエドワードは考えたが、たとえ訊いてもこの弟は首を横に振るだろう。
エドワードは素直に状況に甘えることにした。腰に手をやり、大きく息を吸い込むと言葉を続けてみせる。
「ああ・・・今度は、ちゃんと母さんの冥福を祈ってな」
この言葉を此処で言えるようになるのに、随分と遠回りをしてきた。
あの時、初めからこう言えたなら・・・そう思ってエドワードは(もうやめよう)と首を振った。
「ありがとうな、アル」
そう言って屈託のない笑顔を見せた兄に、アルフォンスは ほっと小さな息を吐いて笑んだ。
「おっし!!帰ったらオレもおまえに作ってやる!すっげぇカッコイイヤツな!」
チェーンをピンと引っ張って指輪を躍らせたエドワードが 満面の笑みを湛える。
元気よく張りきる兄に何となく嫌な予感がしてアルフォンスは苦笑いをした。
「あ、ありがとう兄さん。・・・あの、でも、作ってくれるなら・・・出来たらそれと同じくらいシンプルなのが
いいなぁ なんて」
「んだよ遠慮すんなって!オレが最高傑作の指輪を作ってやるから!このオレのセンスをもってすればだな」
得意気に語り出す兄にはちょっと申し訳ないが慌てて止める。
「に、兄さん!じゃあさ、それと、もう1つシンプルなの作って欲しいな」
兄の最高傑作の指輪はそれで楽しみだが、きっと、凄まじく派手で奇怪な形になること間違いナシだ。
それを想定してもう一つおねだりする。
「?なんでだよ?」
「貰ったら指にしたいから、それ用に」
「・・・・・ふーん。」
同じくらいシンプルなもの、と言われて貰った指輪を改めて眺めてみる。
横幅の中心に、若干色の違う浅い凹みが一周あるだけ。あっさりとした質朴なデザインだ。
同じくらい、と言うのならばいっそ。
「なら・・・これと同じ形にすっか?」
「いいねそれ」
その言葉を待ってました、と言わんばかりにアルフォンスは嬉しそうに笑った。
母の墓石に置かれた花の花弁が 歌う風にひらひらと揺れる。
此処は全ての始まりの地、長い旅路の終着点。
二人は手を取って共に歩み出す。世界の流れに逆らうことなく、流れを掴んでゆっくりと。
二人の旅は此処から始まり、此処で終わる。
この地に身体を帰す 旅の終焉まで、今の二人なら きっとどんな苦難をも越えて歩いてゆける―――。
「ねぇ兄さん、このままどこか 旅行にでも出かけようか?」
兄の隣を歩きながら、青く澄んだ広大な空を見上げて アルフォンスがぽつりと言った。
「はは、新婚旅行ってか?」
「・・・」
ぴたりと歩く足を止めた弟に気付いてエドワードが振り返る。アルフォンスは不思議そうに兄を見詰めていた。
「どうした?」
「・・・指輪の意味、ちゃんと解ってくれてたんだ」
「へ?」
「僕、結婚指輪のつもりだとは一言も言わなかったから」
「・・・・・・・・・・・。」
アルフォンスの言う通りだった。
実に紛らわしい行いだったが別に指輪は取り交わしてはいないし、左薬指には通されずに
『プレゼント』 だと言って首に掛けられただけ。しかも場違いも甚だしかった。
間違ってはいなかったが、それまで勝手に連想して思い込んでいたのは自分だ。
当たり前のように "新婚" などと言ってしまったのがめちゃくちゃ恥ずかしい。
エドワードは羞恥で耳まで真っ赤になりながら ビシッと弟を指差して叫んだ。
「言っとくけど 嫁はおまえだからなッ!!!」
歩き出したアルフォンスは、込み上げてくる笑いを噛み殺しながら そっと兄の肩を抱いた。
「我儘言わないでよ、奥さん」
「お、奥さん言うなッ!!!」
墓地からの緩やかな下り坂を 青年二人が仲良くじゃれ合いながらのんびりと歩いて行く。
焦ることもなく 急ぐこともせず、ふわりと背を押す優しい風に身を任せて ただゆっくりと。
end
【 Presented by : Cureless Dream / Itsuki 】
「Cureless Dream」の樹さん宅にてサイト1周年記念に
フリー小説をアップされていたので、遠慮なしに強奪して参りました♪
んもー、樹さんとこのアルエドはラブラブーv甘甘ーv
1周年記念に相応しい甘い結婚式話、素敵です!
これからもお邪魔させて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します<(_
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