大人と子供の境界線







「うーっ、良い天気だな。絶好の昼寝日和だぜ。」

そよそよと風が吹く屋上に、お気に入りの枕片手にやってきた良守は、定位置にゴロリと寝転んだ。
給食を食べた後の5時間目なんて、一番眠くて仕方ない時間だ。良守は大抵サボる事にしている。
目を閉じると頬をそよ風が撫でた。こんな良い風が吹く日は、結界をはるのも勿体ない。
良守は穏やかな気持ちで眠りについた。この後に起こる事なんて予想もしないで。





大きな手が優しく髪を梳いている。心地よい温もりを知っている、と良守は思った。
この手は誰の手だっけ?とぼんやりした頭の片隅で考えるけど、思考はばらけて纏まってくれない。
だけど悪いものじゃない、それだけは分かる。この手は自分に危害を加えるものじゃない。
だから気を抜いてても大丈夫。このままでも大丈夫。だってこんなに気持ちいいし。
またウトウトとしだした良守だったが、その途端優しく触れていた手は動きを変えた。
髪を梳いていた手がそのまま頭を伝って耳に触れてくる。淵を撫でる指先に、体のどこかが蠢いた。
耳朶を柔らかく揉んだ後、その手はツッと唇に辿り着いたと思ったら、今度は下唇を軽く指で挟まれる。
先程感じていた心地よさとは違うけど気持ちいい。でもこれはー。良守は徐々に混乱し出した。
目を覚まさなくては、そんな危機感すら感じて目を開けようとした途端いきなり口を塞がれ、良守の目は一気に覚めた。
驚愕に見開いた目に映ったのは、焦点が近すぎてぼやけてはいるが見慣れた輪郭。考えるまでもなくそれは正守だった。
というか良守が知る限りこんな事するのは一人しかいない。

「んーーーーーっ!!」

思いっきり塞がれた口を必死に離そうとするが、いつのまにか正守の手が良守の頭をガッシリと固定している。
あ、甘かった。確かにこの手の主は良守に危害は加えないけど、別の手は出してくるヤツだったのに。
無遠慮に口内を荒らされて、でも馴染んだ舌の動きに思考がとろける。一瞬、キスくらいならまあ良いかと流されかけたのがいけなかった。
良守の腕から僅かに力が抜けたのを良いことに、我が道を行くこの兄は更に事を進めてくる。
脇腹から背中にかけて、シャツの中を大きな手が入り込んでくる感触に良守がぶち切れた。

「・・・・・・・っ加減にしろぉ!!」
「っ!?」

正守の両頬を鷲掴みにして引き剥がし、そのままの勢いで頭突きして立ち上がった。

「…ちょっとあんまりじゃないか?」
「うるせー!人が寝てるのに襲ってくるようなヤツに、手加減なんかしてられるかっ!」

額を押さえ、下から恨めしそうな視線を送りながら言う正守に、良守はにべもなく返す。
結構良い音がしたから痛かったかもしれないが、自分だって痛かったのだからおあいこだ。

「っつか、何考えてやがるんだっ!ここ学校だぞ!?」
「別に良いだろ。人、いないんだし。」
「そういう問題じゃねぇだろうが!ったく、お前何考えてるんだ。」
「えー?それは主に良守に関する事だけど…。聞きたい?」
「聞きたくねぇ。どうせろくでもない事に決まってる。」

ふん、と口を尖らせる良守に、正守は苦笑する。その様子に良守がさらに不機嫌そうな顔になった。

「大体だな、昨夜さんざん好き勝手したくせに、こんな真っ昼間から盛ってるなよ。」
「なんだ良守。お前俺より若いくせに枯れた発言だなぁ。こういうのは時間とか関係ないだろう。」

それに昨夜だって俺はまだいけたんだけどな、等としれっと言われて良守は一気に爆発した。

「お・ま・え・なぁ!俺なんか最後の方、殆ど記憶がないんだぞっ!?あれ以上無茶されて堪るか!」
「記憶ないのは当然だ。お前意識飛んでたし。だからちゃんとそれで止めてやったんだろ。」
「止めるのは当たり前だ!恩着せがましく言うなっ!」
「良守はそう言うけどさー、俺なりに配慮はしてるんだよ?」
「配慮しててあれかよ…。」
「だって一応、お前の方が体力使ってるの分かってるし。何しろ俺が1回達く間にお前は2〜3回達くから、大体一晩で…。」
「そんなもん数えるなーっ!!!!」

真っ赤な顔で怒鳴りながら良守が枕を投げつけるのを、あっさりと受け取って正守が笑った。

「まあ寝てる所を起こしたのは悪かった。それは謝るよ。」
「起こした事だけかよ。起こした行為については謝罪なしか。」
「それについてはねー。こんな所で無防備に可愛い寝顔晒してる方にも問題ありでしょ。」

襲ってくれって言ってるようなものだよね、と平然と言う正守に、良守はぐったりとする。

「学校の屋上に誰が来るっての。しかも男の寝込みを襲うのなんてお前くらいだよ…。」
「そうでもないよ。お前自覚無さ過ぎ。そんなんだとその内どっかで襲われそうで、お兄ちゃん心配だな。」
「世の中の真っ当な人間をお前と一緒にするな。そんな変態そうそういて堪るか。」
「さりげに酷いなお前。俺が変態だったら、それに付き合ってるお前だって変態だよ?」
「う…っ、付き合ってるっていうか…っ。そもそも何でお前がここにいるんだよ!」

形勢不利とみたのか話題を変える良守。その頬が赤く染まっているのを満足げに見て、正守が答える。

「俺はここの卒業生だよ?別にいたって変じゃないだろ。今日は裏からこっそり入ったけど。」

その言葉に、良守はよく屋上まで来れたな、と思った。
いつもの夜行スタイルならともかく、今の正守は着物姿だ。結界を登ってくるのには向いていない。
要領のいいこいつに、その手の心配はいらないんだけど。
何となく正守の着物姿を眺めていると、兄が携帯の時計をちらりと見た。

「なあ良守、もう少しで学校終わりじゃないのか?」
「え、もうそんな時間!?」

慌てて兄の腕を掴んで携帯を見る。すると確かにそろそろ6時間目の授業が終わりそうな時間だった。

「うわ本当だ。良く寝たな、俺。」

思わず零れた台詞に正守が笑う。相変わらずだな、と楽しそうに言われて反論出来ない。

「俺、教室に戻るわ。お前もさっさと帰れよ。」

恥ずかしさを隠すように踵を返し、ヒラヒラと手を振る良守の背中に正守が声をかけた。

「良守、校門で待ってるから一緒に帰ろう。」
「はあ!?待ってるってお前…。」
「じゃあ後でな。」

顔だけ振り返ると、人の答えも聞かずにひらりと身軽に屋上のフェンスを越えて消える後ろ姿が見える。着物の裾も殆ど乱さないその姿に、器用だな、と考えながら。

「一緒に帰ろうって、…誰と誰が?」

思わずそんな事を呟いた。











(本当にいやがる…!)

正門の門柱にもたれ掛かる長身の影を見て、良守はその場に膝をつきそうになった。
今にも力の抜けそうな足を叱咤して何とか踏みとどまると、もう一度正門を見る。
濃紺にグレーの十字絣の長着と羽織。薄紺に黒の市松模様の角帯を片ばさみに結んだその姿は、年不相応の落ち着きがあった。
こんなに和服が似合う21歳って詐欺だよな、と良守は思う。
長身な上に整った端正な顔立ちは迫力があって、嫌でも人目を惹くのにー。

「良守。」

こちらに気付いて嬉しそうに笑って手を振る正守は、意外な程に人好きそうな雰囲気になる。
そんな笑顔を向けられてしまえば、無碍に無視する訳にもいかないではないか。

「墨村。あの手振ってる人って、お前の知り合いか?」

隣にいた市ヶ谷の問いに、また良守は脱力しそうになるのを堪えた。大きく溜息をついて答える。

「・・・・・・・兄貴。」

力無く呟く友人の、ガックリと落ちた頭を見ながら市ヶ谷は少々驚いた。
この友人とクラスメイトになって3年目になるが、彼の家の事は殆ど聞いた事がない。
少し年の離れた兄弟がいるらしい事は知っていたが、実際に会った事はなかった。
正門に立ちにこやかに笑う人物は、小柄な彼とは似ても似つかない長身の男性で、年も随分離れているように見える。
トボトボと、格段に足取りの遅くなった良守を訝しげに見ながら市ヶ谷は歩いた。

「そんなに嫌そうな顔するなよ。」

近づいてきた弟の、完全に不機嫌を露わにした顔に正守が苦笑する。その様子に良守がフイッと顔を背けた。

「…あの後からずっとここにいたのか?」
「いや。ちょっとこの辺歩いてみた。裏の鯛焼き屋、メニュー増えたんだな。カスタード入りなんてあったぞ。」

食べる?と差し出されたのは確かに裏門の前にある鯛焼き屋の包装紙。
小振りながら餡がたっぷり入っているので人気のある店の鯛焼きが、ぎっしりと詰め込まれている。一体いくつ買ったんだろう。

「学生に買い食いを勧めるなよ。」
「買ったのは俺なんだから、別に買い食いにはならないんじゃないか?」

言いながら袋に手を伸ばす良守に、正守は可笑しそうに笑いながら、良守の隣にいる少年を見た。

「初めまして、良守のクラスメイトかな?こら、良守。こういう時は紹介するものだぞ。」

正守の言葉に良守は面倒、とボソリと呟いたが、先程より低くなった声で良守、と名を呼ばれ促されて渋々互いを紹介した。

「こいつ、うちの長男の正守。こっちはクラスメイトの市ヶ谷。」
「良守…、そんな紹介の仕方があるか。すまないね市ヶ谷君。良守はいつもこんなだから、クラスメイトにも迷惑かけてるだろう?」
「い、いいえ迷惑とかは別に。」
「そーだそーだ、別に迷惑なんてかけてねーぞ。余計な事言ってんなよクソ兄貴。」

囃し立てる良守に、正守がにっこりと微笑んだ。

「ハハハ、本当にこの口は悪い言葉ばかり言うね。一体どこで覚えてきたのかな。」
「いひゃい、なにしやがる!」

にこにこ、と笑いながら良守の頬を抓る正守の目は笑っていない。必死に兄の手から逃れた良守は、慌てて兄から一歩遠ざかった。
そんな良守を後目に、正守は無言で成り行きを見守っていた市ヶ谷に声をかけた。

「市ヶ谷君は甘い物は大丈夫?良かったら君も食べない?」

白餡と黒餡とカスタードならどれが好きかな、と楽しげに聞かれて、断るのも悪いかと彼は考えた。

「じゃあ…、俺は白餡で。」

普段そんなに甘い物は食べないけど、白餡なら何となくあっさりした甘さっぽい気がする。
ありがとうございます、と礼を言いながら手にした鯛焼きはまだ熱い。
校門前で食べるのを躊躇っていると、少し離れた所で不機嫌そうにこちらを見ている級友の姿が見えた。ふいにその兄が振り向く。
良守、と声を掛けたその人の目が、先程とは違って優しい目をしている事に市ヶ谷は気付いた。
大きな手が良守の頭を軽くポンとたたき、そろそろ帰るぞと促す。さわるな、と拗ねたように悪態をつきながらも彼は兄の横を歩き出した。

「また明日な、市ヶ谷。」
「あ、ああ。また明日。」

少し戸惑いながら返事をする。するとその横にいた兄が手を振りまたねと微笑むのに、何となく自分も手を振ってどうもと返した。

(初めて見たな、墨村のあんな顔。)

先程垣間見た良守の表情を市ヶ谷は思い出していた。兄の横に並んだその時、彼は嬉しそうに口元を綻ばせたのだ。
不機嫌な顔をしてる事が多い級友の、見たことのない柔らかな表情。それはほんの一瞬だったけど、だからこそ印象に残る。
最初はあまりにも嫌そうだったから、余程苦手なのか、それとも怖い兄貴なのかと思ったのだがどうも違うようだ。
そしてあの兄の方も、弟を大事に思っているらしいことは、見ていてわかった。

(何だかんだ言って仲が良いんだな。)

兄弟がいない市ヶ谷は、少し羨ましい気持ちで二人の後ろ姿を見送った。










家までの、そう遠くない帰り道。正守は隣を歩く弟を見た。
年齢からいってもまだ小柄の弟は、こうして立って並んでいると殆ど頭しか見えない。
少し癖のあるボサボサの髪は、その目と同じ綺麗な漆黒で正守は気に入っていた。まあ弟の体で気に入ってない所なんてないのだけど。
黙々と食べ続ける弟の手元の鯛焼きは、残りが尻尾だけになっていた。

「もう一個食べる?」

最後の尻尾を口に放り込んだ弟に声を掛けると、良守が顔を上げ正守を見た。
ほんのチラリと、ほんの一瞬だけ視線を合わせすぐに逸らす。もういい、と呟くように言う声が不機嫌そうに聞こえて、正守は首を捻った。

「良守。もしかして機嫌悪い?」
「・・・別に。」

数秒ためてからの返事に、やはり弟の機嫌が悪い事に気付いて、正守は顎に手をあて考えた。
正門前で待ち伏せした事を怒ってる…訳ではないはずだ。嫌そうではあったが、その後別に変わった様子は無かったし。
鯛焼きを手にした時も、買い食いを勧めるなだなんて言いながらも、そこは甘いもの好き。ちょっと嬉しそうだったのに。
あと何かあったといえば、良守のクラスメイトと挨拶したくらいしかー。
そこまで考えて、何となくだが弟の不機嫌の理由が分かったような気がした。

「・・・市ヶ谷君って頭良さそうだな。優等生タイプって感じで。」

態と何気ない感じで言うと、良守の肩がピクリとしたのを正守は見逃さなかった。

「そう言えば良守のクラスメイトの話とかって聞いた事ないよね。彼はずっと同じクラスなの?」
「そうだよ。ったくそんなのお前には関係ないだろ。」

いつにも増して素っ気ない弟の言葉に、正守は苦笑する。

「・・・もしかして、ちょっと妬いた?」

その言葉に弾かれたように良守は正守を見上げた。彼の目に、ニヤリと笑う兄の姿が映る。

「てめぇ、からかってるのか!!」
「からかってなんかないよ。ただ、俺が市ヶ谷君と喋ってるのを見て、良守がヤキモチ妬いてくれたんなら嬉しいなって思って。」
「そういう態度がからかってるって言うんだろ…っ!」

ニヤニヤとした顔を変えない正守に、良守の怒りが爆発した。グッと正守の胸倉を掴むと細い脇道へと強引に引っ張る。怒って殴ってくるかな、と考えていた正守の胸元を良守はグッと引き寄せ、キョトンとした兄の唇に口付けした。
その怒りを表すかのように、いつになく荒々しい口付け。抑も良守からキスしてくるなんてことは滅多になくて。
一瞬反応が遅れた正守の下唇を、良守はペロリと舐めてから離れると、目を見開いて自分を見ている正守を下から見据えた。

「子供扱いするな。」

一言、真剣な目で正守を睨みながら言う良守の目は、怒りの為か羞恥の為か薄い水膜で潤み輝いていて正守の視線を奪う。
いつの間にこんな顔が出来るようになったんだろうと、正守は考えた。
この年頃の成長なんてあっという間だ。ほんの少しの間見ていないだけで、すぐに大人に近づいていく。
傍でそれを見守れない分、こうして帰ってきた時くらいは余すことなく見ていたいと思うと目が離せない。そうでなくても、正守はもうこの存在から目を背ける事など出来ないのだけど。
挑むような視線が、正守を捕らえて離さない。その魂が、正守の全てを魅了して、逃げる事を許さない。なんて綺麗で魅惑的なんだろう、この弟は。どんどん欲しくて堪らなくなる。

「確かにもう子供扱いは出来ないな。」

大体、子供にはしないようなことしちゃってるし、と耳元で囁けば、良守の体が小さく跳ねた。
頬を撫で顎を捕らえて上向かせると、今度は正守からその唇を塞いだ。
覆い尽くすように口付けして、そっと舌先を薄く開いた口内に差し入れれば、気付いた良守の舌がすぐに絡み付いてくる。
何度も嬲って味わった後、ことさらにゆっくりと唇を離す。その口元に透明な唾液の糸が光り、千切れて消えた。
力が抜けたように胸元に頽れてくる良守の頭を何度か撫でると、はあ、と満足げな息が洩れる。
艶を帯びたその様子に満足していた正守だったが、ふと視線を感じて顔を上げると、見慣れた小さな人影を発見した。

「あ、利守。」

頭上から聞こえた呟きに、良守の体がピシリと音を立てて固まる。
ギギギ、と音の鳴りそうな程ぎこちなく振り向くと、そこには確かにビニール袋を手に提げこちらを見ている弟の姿があった。

「お遣いか?」
「うん、みりんが足りなくなりそうだって父さんが言うから、買って来た所。」

いつもと変わらない様子で会話をする二人にハッと我に返り、良守は今の己の姿を思い出した。
狭い路地裏で思いっきり正守にしがみつく、というか抱き付いている良守と、その腰に手を回して支えている正守。その姿だけでもあれだけど、まさか利守にその前の行為を見られたのだろうか。いや、弟はこんなに普通にしているんだから、そこまでは見られてないはず…!
一縷の望みを託して、まずはこの状況を何とか誤魔化さなくては、と良守は慌てて正守から離れると利守に駆け寄った。

「あああああああああのな、あのな利守!」

真っ赤と真っ青が混ざったような、器用な顔色になってどもる次兄の態度に、利守は溜息をつく。

「そんなに慌てなくてもいいよ良兄。別に今見た事に対して、突っ込む気はないからさ。」

まあでもいくら人通りがなくても、外でキスするのは気を付けた方が良いかもね、と弟に平然と言われて良守が目を見開いた。

「な…っ!利守、お前!?」
「…気付かれてないって信じ込んでる辺りが良兄だよね。」
「まあ良守だからなぁ。」
「正兄と良兄がそうなってから、もうだいぶ経つんじゃない?あんだけ態度に出てるのに、無自覚なんだねやっぱり。」
「その辺、壊滅的に鈍いからさ。そこが可愛い所なんだけど。」

顔を見合わせて納得し合う兄弟を、良守は呆然と見るしかない。

「そうだ利守、鯛焼きあるんだけど食べる?」
「ありがとう正兄。あ、学園の裏の鯛焼き屋さんだ。美味しいよね、ここ。」

でもちょっと冷めちゃったかな、と言う正守に、じゃあ家で温めてから食べるよ、と答える利守。
長閑な雰囲気の長男と三男を余所に、次男だけがどんよりと暗くなったまま、二人に引きずられるようにして帰路に着いた。





















お詫び企画第2弾。リクエストはココロさん。
「弟を迎えに行く兄。久しぶりに会えて嬉しいけど素直になれない良守がキスしちゃったり。
そこを利守あたりが衝撃の目撃!」
でした。うーん、大体のリクには添えたでしょうか?
個人的趣味で屋上デートも絡ませてみました(笑)。
あ、嬉しくてキスじゃなくて、ちょっと怒ってキス、になっちゃいましたね。ごめんなさい〜!
ココロさん、お待たせいたしました。こんなんでよろしければ、お受け取り下さいませ!




2007.7.26

Novel