| エドワード＝古英語で「繁栄の守護者」の意味を持つ アルフォンス＝ゴード語で「有能な王」の意味を持つ（ただし他にも諸説有り） 参照：「系図の迷宮」さま |
| Ⅰ許しておくれ、弟よ 私が悪かった 取り戻すことはできないのだ 土に召されたものは この世の掟を知る人がいるのなら どうか教えて欲しい 私は間違っていた 死に薬はないのだ ああ、やさしいかあさん 僕たちはあなたのことが大好きでした でも、僕たちがどんなことをしても それは全て無駄だったのです 私はお前に 甘い夢を抱かせてしまった あの団欒を取り戻そうなどという 弟よ、すべて私が悪いのだ Ⅱ泣かないで、兄さん 罪深いのは兄さんじゃない 僕たちが歩むのはどこまでもつづく贖罪の道だけど 僕が兄さんを非難することなんてない 僕たちは罪を犯したのではない 僕たちの罪は、力を求めてしまったこと きれいで優しい母さん 僕たちは母さんのことが大好きだった でも、僕たちがどんなことをしても それは全て無駄だったんだ 僕たちの中心だった母さんを生き返らせるという希望に魅入られた それは全て僕の過ちです 母さんを生き返らせるために、僕たちは何をするべきだったのか どうしてすべてのことを忘れることが出来るだろうか 取り戻すことは出来ないのだ、土に召されたものは |