第56話「円卓の獅子」
兄さんのシャワーシーンでアニメを思い出してしまいました。
あっちの兄さんは凄いお色気振りまいてたけど、原作兄さんは髪をがしがし拭いててやっぱり男らしかったです。ってかあのアンテナって、自分で立ててたんか?(笑)


扉の前でアルの体に会った事を話す兄さん。
その際の通行料はエンビーの中の賢者の石(人の命)だった、自分自身の人体錬成は可能だったから、あとは通行料として賢者の石があればまた扉をくぐれると言う兄さんに、人の命から使われた賢者の石を使って「それでいいの!?」と戸惑うアル。
う〜ん、この手の話題の時にはいつも思うのですが。アルは良くも悪くも潔癖すぎというか。この場合兄さんだって躊躇ってる話題に対し、突っ込む役がアルしかいないのでこういう役回りにならざるをえないとは思うのですけど。聞いた当初だけ反射的に言っちゃってるんだと思うのですけど。そんでもって時間が経って落ち着いたら、例えどんな力を使おうとも兄さんが無事帰ってきた事んだから仕方ないと思いなおすのでしょうけどね。時々理想論ばかり言い過ぎて現実味がなくなっちゃう。というより無いんだよね現実。体が無く魂だけの存在。ある意味現実じゃない。
アルが大好きなだけに、ちょっと複雑になってしまう瞬間です。


と、真面目っぽい話は置いといて。
「FULL CHIN ALCHEMIST」って!(爆笑) 兄さん兄さん、いくら弟の前だからって潔く出し惜しみしなさすぎです!(笑) これはもう、いつも弟の前で出しているからとしか思えない。いや、変な意味ではなく着替えとかね。スポーンと脱いじゃってるんだろうな〜って。変な意味でも良いですけどもちろん。
「とりあえずパンツはきなよ兄さん(軍支給パンツ)」と妙に冷静なアルも素敵なんですけど。この慣れっぷりを見ると、やっぱり見慣れてるよな兄さんの裸

「おまえはあの身体をみてないからっっ!!」と怒鳴る兄さん。
そうだよ、そうだよね兄さん!あのアルを見て兄さんがそう思わないはずがないんだよ!!1日だって早く取り戻したいよね!
でも取りあえずたくさん食べて、アルの身体に栄養あげて下さい(泣)

最後の方、眠さで頭がまわらないまま、アルの身体を取り戻すにはを考える兄さん
「アルが自身の人体錬成を…」
「いや待て 鎧の身体のアルを錬成するって事は鎧も一緒で…」
と悩んでますが、兄さんとアルの精神は混線してるからあの場で遭えたのだし、アルが今自身を錬成すると鎧を錬成する事になっちゃうなら、兄さんがまた自分自身を錬成して出た扉にアルも一緒に飛び込めば良いんでないの?リンとエンビーが飛び込んだみたいにさ。と思うのですがどうでしょう。

軍の狗を辞めようとしたり、ウィンリィをネタに大総統に脅迫されたり。
色々書きたい事はまだあるのですが。

兄弟が引き離されなくて良かったな〜。んでもって兄弟がラブラブで良かったな〜というのが正直な感想です。仲良し熟年夫婦のような兄弟に万歳。


第57話 「イシュヴァールの傷」
今回はそう話が進んだという感じはなかったな。
ちょっと骨休み的話でした。
「試されている。光栄じゃないか。」という大佐は格好良かったです。
何だかんだいって大佐は肝が据わってるし切り替えが早い。

ランファンの「半年でやってやル!」の台詞にかつての兄さんを思い出すアルフォンス。「ロックベルの女衆とは気が合いそうか。」と溜息ついてますが、ほんと若いのに達観してるなぁ(笑)

…ちょっとまたまた毒吐かもしれませんが、敵同士のランファンとメイが出会ったシーン。う〜ん、メイちゃん。敵見つけて興奮してるのは分かるんだけど。あなた敵に突っかかるより前にアルや先生にお礼を言うのが先でしょう。
特にアルはあんな危険な場から助けてくれたんだよー。ご飯食べさせてくれたヨキよりももっと感謝しなくちゃいけない人だと思うんですが。
前に悪印象を持ってたとしてもね。助けられた事を気絶しててしらなかったとかならともかく、あの時ちゃんと意識あったし。朦朧とはしてたかもだけど。
前から猪突猛進というか視野が狭いなとは思ってたけど、今回のでイメージがかなり落ちました。王位を狙うなら尚更そういう礼節を忘れちゃ駄目だ。そういうのは年齢とか関係ないし。
アルメイ展開も良いなvと思うだけに、これから成長して欲しい所です。
それにしてもランファンは、機械鎧つけるって簡単に言ってるけど、費用はどうする気なんだろう。その辺まで兄弟や先生にお世話になるのが当然と思ってるというか考えてないのだとしたら、結構とんでもない話だぞ。

お掃除手伝うアルが可愛かった。まったくこの世話女房め!
「生きてて家もあって仲もいいのに なんでバラバラなの?」
そんなの嫌だよと言うアルは、やっぱり無邪気だけど残酷かも。
でもそんな所も可愛い!と思っちゃう私はもう末期です。アル可愛いよ、鎧可愛いよ。

スカーマルコーはどうでもイイとして。(酷い)
起きてすぐアルがいない事を確認。先生の家行くかーな兄さんナイス。
待ってようとか、その内帰ってくるって発想ないのね。傍にいたいのね。
中尉の部屋が綾波さん宅みたいでしたね。多分東部から越してきてずっとバタバタだったから片付け出来ないだけなんだろうけど。
背中に大きく描かれた錬成陣の入れ墨と、それを消そうとしたかのような火傷の跡。陣の形といい、火傷といい、どうも大佐が関わってそうですね。
次号、中尉からエドにイシュヴァールの事が語られるのかな。
「守るべき人がいるから」の謎、大佐と一蓮托生を決意したきっかけ。楽しみです。

しかし、濡れた髪をほどいておろして石鹸の匂いをさせてる中尉と二人っきりの兄さん。青少年の事情は大丈夫なんでしょうか。耐えるんだ、兄さん(笑)


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